- 12800CUDA
- 400Tensor
- 100RT
- 32GB
- GDDR6
- 576GB/Sec
- 256bit
- 標準3年保証
新コアAda Lovelace
Ada Lovelaceアーキテクチャは、2018年に発表されたTuring(チューリング)、2020年に投入されたAmpere(アンペア)に続く同社がRTXと呼んでいるハードウエア・レイトレーシングのエンジン(RTコア)を内蔵したGPUアーキテクチャの第3世代となります。(NVIDIA GPUの開発コードネームは過去の科学者の名前に基づいており、今回のAda Lovelaceも、世界初のコンピュータプログラマーとして知られる19世紀のイギリスの数学者の名前が元になっています。)
Ada Lovelaceの最大の特徴は、NVIDIAがGPC、TPC、SM、CUDAコアと呼んでいる演算器がいずれも増えていることあり、AmpereではGPCが最大7基だったのに対して、Ada Lovelaceでは最大12基に増加しています。これはTuring世代に比べると倍、Ampere世代に比較すると71%も増えていることになり、それに比例してTPCも、SMも、CUDAコアも71%増加しており大きな性能向上が期待できます。
第4世代Tensorコア
Ada の新しい第 4 世代 Tensor コアは、NVIDIA の Hopper H100 データセンター GPU で初めて導入された、新しい FP8 Transformer エンジンを使用して、驚異的に速い、最大 5 倍のスループットの向上と、1.4 Tensor-petaFLOPS の性能を実現します。
第 3 世代の RT コア
Ada の第 3 世代 RT コアは、レイ-トライアングル交差のスループットが 2 倍になり、RT-TFLOP 性能が 2 倍以上向上します。
新しい RT コアには、新しい Opacity Micromap (OMM) エンジンと新しい Displaced Micro-Mesh (DMM) エンジンも含まれています。OMM エンジンは、葉、粒子、格子によく使用されるアルファテストされたテクスチャのレイ トレーシングをより高速に実現します。DMM エンジンは、バウンディング ボリューム階層 (BVH) の構築時間を最大 10 倍高速化し、容量を最大 20 倍削減することで、ジオメトリが複雑な場面のリアルタイム レイ トレーシングを実現します。
シェーダー実行リオーダー
シェーダー実行リオーダリング (SER) 技術は、以前は非効率だった処理を動的に再編成し、高効率の処理に変えます。SER はレイ トレーシング実行のためのシェーダー性能を最大 3 倍、ゲーム内フレーム レートを最大 25% 向上させることができます。
DLSS 3
※仕様などは予告なしに変更されることがあります。
※1 ピークレートはGPUブーストクロックに基づいています。
※2 新しいスパース性機能を使用した効果的なFP8 TFLOPS。
※3 ディスプレイポートは、RTX 5000 Ada世代のデフォルトでオンになっています。vGPUソフトウェアを使用している場合、ディスプレイポートはアクティブになりません。RTX 5000 Ada 世代の仮想化サポートは、2023 年第 3 四半期に予定されている今後の NVIDIA 仮想 GPU (vGPU) リリースで利用できるようになります。