DeepLearning STATIONIIは、当社独自のケース設計により最大4枚のGPUを搭載可能なAIワークステーションです。
お客様のご要望によって設計されたGDEPオリジナルケースは2つの電源ユニットで構成され、最大4枚のハイエンドGPUを112レーンのPCI Express5.0で搭載。理論値224GT/秒の広帯域でGPU間疎通が可能となり、計算のボトルネックを大きく解消できます。また、フロントアクセスが可能な2基のHDDスワップベイと、4基の内蔵SSDが高いストレージ拡張性を実現します。
更にオプションのラックマウントレールを装着することにより、デスクサイド利用に加え19インチラックへの搭載も可能となっています。
ジーデップ・アドバンスではLLMなどの複雑で大規模なAI学習でも利用できる、最新のAdaLovelaceアーキテクチャGPUであるRTX Adaシリーズを搭載したモデルをご用意。100V-15A入力の高性能電源を2基搭載したDual PSU構成でトータル2000W以上の電源供給を可能にしており、サーバールームなど特別な電源環境を備えていない居室でのハイエンドマルチGPUが利用可能なAIワークステーションです。
また、ベースとなるプラットフォームは、Xeon W3400シリーズの採用によりシングルソケットで最大 56 個のメニーコア環境を実現しています。インテル ターボ・ブースト・マックス・テクノロジー 3.0 は 最大 4.8GHz の CPUクロックによって軽度にスレッド化されたアプリケーションのコアパフォーマンスを最適化し、インテル スマートキャッシュはキャッシュとメモリー間のデータ交換の高速化によるレイテンシーを低減させます。
「G-Works 4.0」をインストール
DeepLearningSTATION シリーズには 深層学習研究において高効率で高いパフォーマンスを発揮できるよう Linux(Ubuntu)オペレーティングシステムと、当社独自のAI開発 ライブラリー群 「G-Works4.0」をインストールしてあります。さらに、OpenAI社も利用しているMLopsプラットフォームである「W&B」をプレインストールしており、最新のGPU Compute Capability 9.0に適合し最適に動作するようチューニングされています。
ジーデップ・アドバンスのAIワークステーションは、AI開発ユーザーが面倒な環境設定などを行うことなく、届いたその日から利用できる最適なAI開発環境がインストールされているターンキーAI開発用システムとなります。
- 4GPU
- Single CPU
- 56core
- Dual 10G
- IPMI
- USB 3.2 Gen 2
- PCIe Gen5
- 4800MHz
- ECC
- Registered
- GDDR5
- 1200Wx2
- rack mountable
- 200V入力対応
- 標準1年保証
独自設計 4GPU ワークステーションケース
DeepLearning STATION IIは、NVIDIAエリートパートナーであるジーデップ・アドバンスの独自設計により最大4枚のハイエンドGPUを搭載可能なAIワークステーションです。
お客様のご要望によって設計されたGDEPオリジナルケースは2つの電源ユニットで構成され、最大4枚のハイエンドGPUを112レーンのPCI Express5.0で搭載。理論値224GT/秒の広帯域でGPU間疎通が可能となり、計算のボトルネックを大きく解消できます。
デスクサイドでLLMなどの複雑で大規模なAI学習でも利用できる、最新のAdaLovelaceアーキテクチャGPUであるRTX Adaシリーズを搭載したモデルをご用意しています。
フロントアクセス可能なストレージベイ
フロントアクセス可能な2基の3.5インチ 大容量HDDスワップベイを装備しオプションで冗長化にも対応しています。内蔵ベイには2.5インチの高速SSDを最大で4基搭載可能でシステムとデータエリアを分けた運用が可能です。
フロントベイはセキュリティーキーを標準装備、サイドパネルはワイヤーロックに対応し、セキュリティー面も考慮した設計となっています。
デュアルパワーサプライユニット搭載
オプションの 19インチラック マウントキットを装着することで6.5Uサイズで19インチラックへの搭載が可能です。
居室だけでは無くサーバールームやデータセンターなど設置場所を選びません。
ラックマウントにも対応
オプションの 19インチラック マウントキットを装着することで6.5Uサイズで19インチラックへの搭載が可能です。
居室だけでは無くサーバールームやデータセンターなど設置場所を選びません。
当社独自のDeepLearning開発環境「G-Works4.0」をインストール
当社独自のDeepLearning開発環境である「G-Works 4.0」は、OSネーティブでディープラーニングフレームワークを利用できる環境に加えて、MLOpsプラットフォームであるWandBをプリインストールしており、実験結果のトラッキングや学習効率の可視化が可能です。
OSはUbuntu 22.04 LTSに対応、業界標準となっている仮想環境Dockerに加え、AI/HPCアプリケーションに適したSingularity、およびワークロードマネジメント用にSlurmをインストールしました。
また、NVIDIA社が提供するNVIDIA GPU Cloud (NGC)の内容を検索できるngcスクリプトも配置してありますので、コマンドラインから利用出来るDocker Imageを簡単に探し出すことが可能です。
G-Worksの詳細はこちらからご覧ください。