第6回ACRiウェビナー 高位合成にチャレンジしよう

          


ジーデップ・アドバンスが参画している、アダプティブ コンピューティング研究推進体 (ACRi) は、PGAの活用方法を模索、研究する団体です。より多くの方にFPGAを楽しんでほしいと考えているACRiでは、ウェビナーを通じてFPGAの学び方・楽しみ方や活用事例を紹介していきます。

 

■イベント概要

アダプティブコンピューティング研究推進体(ACRi)は、FPGAの活用方法を模索、研究する団体です。より多くの方にFPGAを楽しんでほしいと考えているACRiでは、ウェビナーを通じてFPGAの学び方・楽しみ方や活用事例を紹介していきます。

 

さて今回は、満を持して「高位合成(HLS)」について取り上げたいと思います。過去5回のACRiウェビナーでは、ロボティクスやAI推論、自動運転など、注目のトピックを取り上げてきましたが、実は高位合成も人気が高く、アンケートを取るたびに常にTop3に入る人気テーマでした。ご存じの通り、高位合成ツールを使う事で C/C++, OpenCL等の高位言語で書いたコードをFPGA上に実装することが出来る訳ですが、単にハードウェア記述言語を習得しなくてもFPGAが扱えるようになる「ツール」という側面だけではなく、以前からRTLベースでFPGA開発を行ってきた技術者の方が開発効率向上や期間短縮のための「開発手法」として高位合成ツールを活用する、という流れも生まれています。

 

一言で「高位合成」とは言ってもかなり奥深い世界ですので、ACRiウェビナーでは複数回に渡ってこのテーマを連載したいと思います。まずは今回は導入編ということで、初めての方にも分かり易い高位合成の可能性や楽しみ方について、FPGAインフォメーション/小山様、ザイリンクス/安藤様のお二方より解説して頂きます。ご期待ください。

ACRiルームの詳細は、こちら

 


■セッション内容の紹介


企業講演1:SW技術者に送る、FPGA入門

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講演者:有限会社FPGAインフォメーション 小山 忠昭 様

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概要: FPGAを使いたいけど、どこから始めたらいいの?という声を時たま聞きます。FPGAの使い方が多岐に渡り、使い方によって、適切な入門方法が変わってきているからです。2021年現在、どんなFPGAの使い方があるのか、そして、どんな開発方法があるのか、その中でも注目されているC言語設計(高位合成)について、ご紹介いたします。


 

企業講演2:ACRi HLSチャレンジ 高速化テクニック紹介

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講演者:ザイリンクス株式会社 スタッフSAE 安藤 潤 様
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概要:ACRiルームが提供する新しいコンテンツとして、今年8月より「ACRi HLSチャレンジ」がスタートしました。与えられたお題に対し、より高速なハードウェア回路を目指してパズル感覚で高位合成ツールを学んで頂けるサイトです。既に多くの方が参加(HLSのコードを投稿)してくれていますが、ランキング上位の方のコードを解説しながら、幾つかお奨めの高速化テクニックを紹介します。


 

 

■対象の方

FPGAによる高速化に興味のあるエンジニア、学生(初心者の方、大歓迎です)
ACRiの活動に興味を持ってくれている企業の方、教育機関の方

 

 

■タイムライン

  アジェンダ 時間
1. オープニング 17:30-17:35 (5分)
2. 企業講演1:SWエンジニア向けの高位合成の学び方指南(仮) 17:35-18:20 (講演+Q&A 45分) 
3. 企業講演2 : ACRi HLSチャレンジ 高速化テクニック紹介  18:20-18:55 (講演+Q&A 35分) 
4. クロージング 18:55-19:00 (5分)


 

投稿日 : 2021-10-11 08:30:00

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動作確認は標準のインストーラーを使用したインストールとX-windowの起動、及びLANチップの動作確認(DHCPでのインターネット接続)までを確認しました。
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また同様にオンボードLANチップではなく別途LANカード(Realtek社製、intel社製)を搭載し動作確認を行っているモデルもございます。

※音源(サウンド)の動作については弊社では確認を行っておりません。インストーラー標準のドライバーで動作する場合もございますが、Linuxのドライバー自体が無く動作認識しないチップもございます。ご理解下さい。

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