Windows版 DeepLearning BOX®/Win に G-Works2.0インストールモデルを発売
ディープラーニング用Windowsモデル「DeepLearning BOX II/Win」において、Windows 10上での各種ディープラーニングフレームワーク「G-Works2.0」をインストールしたモデルの受注を開始します。
DeepLearning BOX® は NVIDIA エリートパートナーであるGDEPアドバンスが日本版DevBox®として開発した日本初のGPUディープラーニングワークステーションであり、従来はOSにUbuntuを採用したモデルをメインとしていましたが、ユーザーからのWindows OS搭載モデルの要望に応え、この度「Windows 10モデル」を販売しておりました。この度、最新ディープラーニングフレームワーク「G-Works 2.0 Windows版」をリリースし、プレインストールモデルとして販売開始いたします。
最新のSkylake-X Refresh CPUと高いマージン設計のハードウェア
最新のX299チップセットマザーを採用した本モデルは、最大クロック3.0GHzで動作する18コア36スレッドのインテル Core i9-9980XEを筆頭に、「ターボ・ブースト・マックス・テクノロジー3.0」や「インテル 64 アーキテクチャー」に対応したSky LakeシリーズのCPUを搭載可能な最新モデルとなります。
もちろんコアパーツであるGPUは、最大4枚フル帯域で搭載が可能で、さらに電源ユニットには4GPU搭載構成時において、変換効率90%以上となる高効率1500W TITANIUM規格PSUを採用しています。日本製の105℃電解コンデンサのみを搭載した本PSUは、超低 ESR・超低インピーダンスと抜群の耐久性を誇り、日本国内の100V-15A(1500W動作)環境下でも、全てのGPUへ余裕のある電源供給を実現します。
バージョンアップされたDeepLearning開発環境
開発環境は、GDEP製ハードウェアで利用可能なGPUソフトウェアバイナリコレクション「GDEP G-Works2.0(以下G-Works)」を搭載しており、DeepLearningに使用される主要なフレームワークを、各世代のNVIDIA GPUに最適化してビルドされています。
GDEPアドバンスのハードウェアをご利用のユーザーは継続的にリリースされる「G-Works」 を必要に応じてインターネットを通じてダウンロードし利用することが可能です。環境構築に掛かる手間と時間を大幅に削減することが出来ます。
DeepLearning BOXⅡ/Win にインストールされているフレームワーク
「DeepLearning BOX Ⅱ/Win」にインストールされているフレームワークは以下の通りです。
・Anaconda3
・Tensorflow 1.13.1
・Pytorch/Caffe2 1.1.0
・Mxnet 1.1.0
・Chainer 5.3.0
・Keras 2.2.4
・CNTK 2.7
・Theano 1.0.3
これらに加えて、Pythonをより便利に使いこなすためのツール群も導入してあります。
・Jupyter notebook
・Jupyter Lab
・Spyder3
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投稿日 : 2019-11-19 17:00:00