「UNI-i9ZR」に Linuxプレインストールモデル を追加
第13世代インテル® Core™ プロセッサー(コードネーム:Raptor Lake-S)を搭載したワークステーション「UNI-i9ZR」に Linuxプレインストールモデル を追加
~UbuntuモデルやWindowsとのDualインストールに対応~
大学・研究機関向けオーダーメイドPC「UNIV」を展開する株式会社ジーデップ・アドバンス(本社:東京都港区 代表:飯野匡道)は、第13世代インテル® Core™ プロセッサー(コードネーム:Raptor Lake-S)を搭載したワークステーション「UNI-i9ZR」に Linuxプレインストールモデル を追加しました。
Linuxプレインストールモデルでは「Ubuntu 22.04LTS」「Rocky Linux 8.7」などのディストリビューションに加えWindows11 ProとUbuntuのデュアルブートも選択可能で、今後順次対応バージョンを増やしていく予定です。
「Ubuntu 22.04LTS」は近年AI学習環境のOSとして人気があり、Pythonなどのプラグラミング言語やAIフレームワークとのと相性が良く、Deeplearning開発の現場では広く利用されています。LTSは “Long Term Support” の略であり安定した環境で長期間のサポートを受けることが可能で、今回プレインストール対応したバージョン22.04については2027年4月までサポートが受けられます。
「Rocky Linux」はサーバー用OSとして長年人気だったCentOSの代わりとして注目されているディストリビューションであり、CentOSプロジェクトの創設者であるGregory Kurtzer氏が中心となって開発しています。
特徴は何と言ってもRHELとの互換性にあり、RHELやCentOSユーザーにとっては大きな選択肢です。サポート期限も2029年5月まで長期となっており、特にHPC用途で利用が期待されるディストリビューションとなります。
「UNI-i9ZR」ではIntel Z790チップセットマザーボードに全く新しいアーキテクチャ第13世代インテル® Core™ プロセッサー(コードネーム:Raptor Lake-S)を搭載しています。前世代 Alder Lake-Sからクロック数の向上に加え、キャッシュメモリの容量増とE-COREのコア数の増加で大幅な性能向上を実現しております。Raptor Cove 高性能CPUコア(P-CORE)とGracemont高効率CPUコア(E-CORE)によるハイブリッド構成の全く新しい新アーキテクチャで最大24コアを搭載。効率的なコアの使用により没入感のある高精細なコンテンツのパフォーマンス向上をはじめ、高速演算やシミュレーション、グラフィック作業などCPUパワーを必要する作業に満足のいくパフォーマンスを提供できるモデルです。
また、ジーデップ・アドバンスではアカデミック特別価格のGPUを搭載したモデルもご用意しており、今回のUbuntu 22.04LTSやRocky Linux 8.7追加で、高性能高効率なRaptor Lake-S がDeeplearningやHPC分野でのご利用の幅が大きく拡がることを期待します。
「Linux OSプレインストールモデル」基本スペック
・CPU: Core i7 13700K 16Core(P-Core8+E-Core8)/24thread 3.40GHz
・メモリ: 32GB (16GBx2) DDR4-3200
・ストレージ : SSD 500GB NVMe ストレージ
・グラフィック:NVIDIA GeForceRTX 3050 8GB
・LAN RJ45: onboard Dragon RTL8125BG 2.5Gigabit Ether
・PSU:850W 80PLUS GOLD認証電源
・OS:Windows 11 Pro (Ubuntu、CentOS も選択可能)
・保証:センドバック保証 1年
参考価格:366,350 円~ (送料・消費税別)
https://univpc.com/cstm/p/6285d240ada50
ジーデップ・アドバンスではレンタルサービスにも対応しており、プロジェクトや予算枠に合わせた柔軟な導入計画が可能です。
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投稿日 : 2023-03-01 10:00:00